仏教タイムスは1946年（昭和21年）7月25日、原爆が投下された広島で常光浩然によって、宗派を超えた仏教伝道の機関紙として創刊されました。創刊当初は月3回刊（旬刊）でしたが、1995年正月号より、週刊体制に移行致しました。

　1950年5月、仏教史上最初の世界仏教徒会議がコロンボで開催されたのを受けて、翌々年9月、全日本仏教会の設立の契機になった第2回世界仏教徒会議が日本で開催され、その機関紙の役割を弊紙が担いました。この間、伝統仏教界の情報を中心に、幅広い視野にたって新宗教の情報や環境問題、宗教産業に関する情報など仏教界、宗教界の情報を伝えるべく、新聞を発行しています。読者の皆様の温かなご支援のもと、伝道・情報紙として今後もその使命を担っていく所存です。今後ともご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。